ミーハーな赤魔道士[FF11]

ジョブ調整もあり、ここ最近赤魔道士の戦術が刺さるコンテンツが続いたことから、1キャラぐらい赤魔道士が出来たほうが良いかなと思い、はじめてみました。

GearSwap等のスクリプトを作ってみたので記事にしてみます。
(もっとうまくできる方法があれば、教えてください!)

強化魔法

強化魔法スキルや装備のプロパティで効果が上昇する魔法は出来る限り効果を最大にして、空いている部分に効果時間延長を採用すると思います。
強化魔法の効果時間について赤魔道士の場合、ジョブアビリティの「コンポージャー」とエンピリアン装束「レサジーアーマー」のコンビネーションの関係により、
自身にかける時と他者にかける時で装備を変更した方が効果時間が長くなる場合があります。

• 参考

強化魔法効果時間/FF11用語辞典

例えば、ファランクスIIの場合は自身にかける場合は「強化魔法スキル500で被ファランクス+」装備で、他者にかける場合は「強化魔法スキル500で効果時間延長」装備のようにすると良さそうです。
このように魔法のターゲットが自身か他者かで装備を切り替えたようが良い場合があり、GearSwapでこのような装備の切り替えを実装してみます。
GearSwapではmidcastの引数spellにターゲットの情報があるようなので、それを使用します。

function midcast(spell)
    if spell.name == 'ファランクスII' then
        if spell.target.type == 'SELF' then
            -- equip(sets.midcast.phalanx_self) 「強化魔法スキル500で被ファランクス+」装備
        else
            -- equip(sets.midcast.phalanx_others) 「強化魔法スキル500で効果時間延長」装備
        end
    end
end

魔導剣士ではエンボルド時に被ファランクス+装備とディバートケープ(エンボルド+15)で赤魔道士がファランクスIIを付与すると効果時間が10分を越えるので、
ファランクスを消されなければ、常時エンボルドファランクス状態を維持できるようになります。
2アカなどで強化時に装備変更のタイミングが取れるようであれば、有効かと思います。

弱体魔法

特定の弱体魔法に耐性があるモンスターには「レジストハック」が発生し、その耐性を下げて弱体をかけます。
「レジストハック」の発生には弱体魔法スキルに関係があるそうなので、弱体魔法スキルを高めた装備で「レジストハック」を発生させ、
その後、弱体魔法効果+, 弱体魔法の効果時間+の装備で弱体をかけるようにしています。

• 参考

レジストハック/FF11用語辞典

「レジストハック」の発生ログを注視して、「レジストハック」の発生回数によって、次の弱体魔法の装備を変更しています。
ただ、私の環境だけかもしれませんが、ログの出力に遅延があるようで、弱体魔法を実行後しばらくして弱体の成否のログが出力されます。
しかし、Windowerアドオン「Debuffed」でデバフの状態を見ていると、ログの出力より早く「Debuffed」は弱体の成否を判定できているように見えます。
つまり、弱体の成否の情報はクライアントには届いているが、ログとして表示されるまで遅延があることになります。

前置きが長くなりましたが、「レジストハック」の成否を出来るだけ早く知りたいと思い、「レジストハック」をカウントするアドオンを「Debuffed」を参考に作ってみました。
機能は単純で弱体魔法に対する「レジストハック」の回数をカウントするだけのアドオンです。
サボトゥールの効果時間も短かいので、ログをいち早く確認できれば効果時間内に効率良く弱体魔法を回せるのではないかと思います。

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