管楽器と弦楽器を使う吟遊詩人などは外見固定をしていても装備変更時にキャラクター表示が点滅してしまいます。
キャラクター表示が点滅するとターゲットが解除され、followが機能しなくなったり不便です。
今回はキャラクター表示の点滅を制御する機能があるDressUpを紹介します。
DressUpはキャラクターの種族やフェイスタイプなどの外見を一時的に変更するアドオンですが、
機能の1つにキャラクター表示の点滅を制御するものがあります。
(以前はBlinkMeNotというプラグインがあったようですが、Windowerのランチャーから使用できるものではDressUpにその機能が統合されているようです。)
使い方
DressUp :: Windower Documentation
コマンド
//du blinking/blinkmenot/bmn [self/others/party/follow/all] [always/target/combat/all] [on/off]
点滅を制御する対象や状態をある程度、設定できます。
[self/others/party/follow/all]は点滅を制御する対象、[always/target/combat/all]は対象の状態、[on/off]は点滅の有無です。
- すべてのキャラクターの点滅を無効にする
//du blinking all all on
- ターゲットした際のパーティメンバーの点滅を無効にする
//du blinking party target on
パーティメンバーやフォロー中、ターゲット時や戦闘時など設定できるようです。
設定を行うとキャラクターの外見が変化しなくなりますが、エリアチェンジなどで再描画された際は描画された時点の状態で再度外見が固定されます。
おまけ
DressUpの主機能である種族やフェイスタイプの変更も紹介します。
- 自キャラクターの種族をヒューム男に変更
//du self race hume male or //du self race h m
- 自キャラクターの種族をガルカに変更
//du self race galka
//du self face 30
種族やフェイスタイプの定義は、DressUp/static_valiables.luaで確認できます。
- 変更を即座に反映する
//du autoupdate or //du au
外見変更のコマンドを実行した際にその場で変更を反映させるコマンドです。
外見を調整している時は有効にしておくと便利です。
武器以外の装備も変更できます。
- 胴装備をジャッジキュイラスに変更
//du self body 12551
種族によって固定できない装備の場合、レザーアーマー系の装備に固定されるようです。
アイテムIDを入力すれば変更されますが、対応していない装備もあるようです。(固定できる装備はDressUp/body.luaなどを参考に)
たまに種族やフェイスタイプを変更してみるといいかもしれません。