今回はMAGA (Make Augments Great Again)を使ってみます。
MAGAは醴泉島の装備品にオーグメントを付与する操作を自動化するアドオンです。
github.com
MAGAはオーグメントのプロパティとその値を設定すると設定した値以上のオーグメントが付与されるまで魂石がある限りオーグメントの付与操作を繰り返します。
例として、readmeに従って、ヘルクリアなどに属性WS用のオーグメントを設定してみます。
目標オーグメントの設定
次に目標とするオーグメントを設定します。
(extdata.luaに設定可能なオーグメントの名称が定義されているので、参考に設定します。)
魔攻+25以上かつ魔命+25以上
//maga add "Magic Attack Bonus" 25 1 //maga add "Magic Accuracy" 25 1
コマンドの末尾の"1"は<set number>で、セットを追加することで目標とするオーグメントの条件を増やすことができます。
(<set number>を省略することもでき、デフォルトはセット#1)
セット内の条件は"AND"で、各セットは"OR"で判定されるようです。
セットを追加して、魔命は低くてよいので、魔攻が+30以上のオーグメントも判定できるようにします。
新しいセットを追加(セット#2) //maga newset セット#2にオーグメントを設定 //maga add "Magic Attack Bonus" 30 2
さらにセットを追加して、ウェポンスキルダメージ+のオーグメントの判定も追加します。
新しいセットを追加(セット#3) //maga newset セット#3にオーグメントを設定 //maga add "Weapon skill damage" 3 3
現在の設定は
//maga display
で確認することができます。
以上の設定で、
(魔攻+25以上かつ魔命+25以上)または(魔攻+30以上)または(ウェポンスキルのダメージ+3%以上)
の条件を満たすオーグメントが付与されるまで自動で操作されます。
設定の保存/読み込み
saveコマンドで設定を保存しておくことができるので、また使用するようであれば保存しておきます。
//maga save プロファイル名
設定をロードするときは、
//maga load プロファイル名
これで目標とするオーグメントは設定できました。
魂石
オーグメントを付与するアイテム"魂石"は3種類あり、どれを使用するかを設定します。
以下のコマンドで各魂石の使用有無を設定できます。
(コマンドはトグル形式になっていて、実行する毎にon/offが切り替わります。また、(t)rue/(f)alse/(y)es/(n)oを指定して設定もできるようです)。
白魂石のon/off //maga pellucid 緑魂石のon/off //maga fern 黒魂石のon/off //maga taupe
実行
Ossemにオーグメントを付与する装備をトレードします。
メッセージに従って、オーグメントの付与を開始します。
//maga start
条件を満たすオーグメントが付与されると動作が一時停止し、オーグメントが表示され、装備品に付与するかしないかを決めます。
オーグメントを付与(付与された装備がバッグに戻る)
//maga accept
オーグメントを付与せず、再度オーグメント付与を開始する
//maga continue
オーグメントを付与せず、装備を受け取る
//maga cancel
動作を一時停止する(装備はバッグに戻らず、預けたまま。)
//maga stop
定期的に残りの魂石の数が表示されます。
魂石がなくなると、動作が停止し、装備はバッグに戻ります。
実際にMAGAを使って、オーグメントをやってみました。
期待通り、目標の条件でオーグメントを判定できているようです。